1981年、エットレ・ソットサスが中心となって結成されたデザイナー集団「メンフィス」の最初のエキシビジョンがミラノで開催されました。そこで発表された彼の新作が「カールトン」です。色とりどりのラミネート板で彩られた異形の棚は、ポストモダンの代名詞として今も語り継がれています。ソットサスは晩年「メンフィス」についてこう語っています・・。「メンフィスは、ある朝、老夫婦がビスケットや牛乳を売る牛乳屋に行った時に思いついた。その店はすべてがラミネート張りだったが、無邪気さと優雅さにあふれていた。そこで高価なウォルナット材でなく、ラミネート板でも詩が書けると気づいたんだ。」・・至言です。
デザインの目的は、人を喜ばすこと!
そして・・
それに便乗して、自分も楽しむこと!
お客さんの希望や要望に対して、自分の知識と経験のすべてを注ぎ込みデザインの提案をしています。その結果具現化された家具は、お客さんと僕の想いが結実した「究極のコラボ」と呼べるものです。コラボは・・大企業や一部の人達のものではなく、ありふれた日常に存在するものだと思いませんか?
<デザインや技術を語る前に>
家具・インテリア業界に限らず、今後は「自分のすべて」が問われる時代です。真面目な問いかけ(大小問わず)には丁寧に答える。あたりまえのことですが、とてもたいせつなことです。そこから、新しい何かが始まります。
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